桑原田村(読み)くわはらだむら

日本歴史地名大系 「桑原田村」の解説

桑原田村
くわはらだむら

[現在地名]加西市桑原田町

中野なかの村の東、青野原あおのがはら台地の西麓に位置する。康平二年(一〇五九)七月二〇日の播磨国東大寺領畠注進状(東大寺文書)に「(賀)西郡阿居郷桑原田畠二町」とみえる。慶長国絵図には「くわはら田」とある。領主変遷は享保五年(一七二〇)幕府領となるまでは東南ひがしなん村と同じ。以後しばらく幕府領が続き(享保八年「年貢免状」桑原田町有文書など)、宝暦一三年(一七六三)以降は西南にしなん村と同じ。


桑原田村
くわはらだむら

[現在地名]足助町桑原田

県道坂上―追分線に沿う。東は栃本とちもと村、南は平折ひろり村、西は上佐切かみさぎり村、北は上国谷かみぐにや村に接する。ともえ川左岸に連なる小起伏面にあって、集落山麓点在

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android