桑原真清(読み)くわばら まきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑原真清」の解説

桑原真清 くわばら-まきよ

1821-1903 幕末-明治時代の神職
文政4年3月20日生まれ。遠江(とおとうみ)(静岡県)参野(さんじの)村の津毛利(つもり)神社神主。慶応4年賀茂水穂,大久保春野らと報国隊を結成し,新政府軍の東征をたすける。維新後は招魂社(靖国神社)の社司などをつとめた。明治36年2月5日死去。83歳。字(あざな)は美須賀。通称は虎次郎。著作に「報国隊顛末(てんまつ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android