桑山一晴(読み)くわやま かずはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑山一晴」の解説

桑山一晴 くわやま-かずはる

1575-1604 織豊-江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)3年生まれ。はじめ豊臣秀吉につかえる。慶長5年の関ケ原戦いでは,祖父重晴,叔父元晴とともに徳川方につく。同年重晴の紀伊(きい)和歌山知行のうち2万石をつぐ。6年移封され,大和(奈良県)布施藩主桑山家初代となった。慶長9年2月28日死去。30歳。尾張(おわり)(愛知県)出身通称は小藤太。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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