桑山貞政(読み)くわやま さだまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑山貞政」の解説

桑山貞政 くわやま-さだまさ

1613-1700 江戸時代前期の武士,茶人。
慶長18年生まれ。桑山宗仙(貞晴)の4男。幕臣。寛永15年兄貞利の養子となり家督をつぐ。書院番をへて寛文6年山田奉行となる。父の弟子片桐(かたぎり)石州茶道をまなんだ。元禄(げんろく)13年9月25日死去。88歳。通称は猪兵衛。号は可斎。名は貞寄とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android