デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑田衡平」の解説 桑田衡平 くわた-こうへい 1836-1905 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)7年6月生まれ。杉田玄端らに蘭学をまなび,桑田立斎(りゅうさい)の娘婿となって文久2年(1862)江戸で開業。英米医学を研究し,維新後は兵部省,内務省などにつとめた。明治38年10月24日死去。70歳。武蔵(むさし)高麗(こま)郡(埼玉県)出身。本姓は久保田。号は省庵。訳書に「袖珍薬説」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例