桑田道海(読み)そうでん どうかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑田道海」の解説

桑田道海 そうでん-どうかい

?-1309 鎌倉時代の僧。
臨済(りんざい)宗。鎌倉建長寺の蘭渓道隆(らんけい-どうりゅう)に師事してその法をつぎ,ついで円覚寺の無学祖元にまなぶ。京都広覚寺をひらき,のち鎌倉の建長寺,禅興寺,浄智寺住持をつとめた。延慶(えんきょう)2年1月8日死去。播磨(はりま)(兵庫県)出身。諡号(しごう)は智覚禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android