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桜井蕉雨 さくらい しょうう

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美術人名辞典の解説

桜井蕉雨

徳川中期の俳人。安永4年信州飯田に生まる。幼名鉄之助、享和2年家督を相続し三郎右衛門光喜と称した。家は大阪屋と号し酒造及び呉服商を営み、住宅は邸内に能舞台などを持つ屈指の素封家であった。俳諧は十八才より、二一才の寛政8年には句集『松の炭』を梓行した。文化11年には向島に居住し、江戸蕉雨と肩書きし中央俳壇に雄飛した。後家を嗣子財十郎光廓に譲り剃髪し、専ら風月を友として悠々自適の生活を送る。文政12年(1829)歿、55才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

桜井蕉雨 さくらい-しょうう

1775-1829 江戸時代後期の商人,俳人。
安永4年5月25日生まれ。信濃(しなの)(長野県)飯田の豪商で大板屋と号した。井上士朗にまなび,寛政8年編著「松の炭」を刊行。文化11年御家人株をかって幕府につかえるが,のち致仕。俳諧(はいかい)宗匠となった。文政12年5月7日死去。55歳。名は光喜。通称は杢之進,三郎左衛門。別号に八巣,小麓庵。

出典|講談社
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