デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井蕉雨」の解説 桜井蕉雨 さくらい-しょうう 1775-1829 江戸時代後期の商人,俳人。安永4年5月25日生まれ。信濃(しなの)(長野県)飯田の豪商で大板屋と号した。井上士朗にまなび,寛政8年編著「松の炭」を刊行。文化11年御家人株をかって幕府につかえるが,のち致仕。俳諧(はいかい)宗匠となった。文政12年5月7日死去。55歳。名は光喜。通称は杢之進,三郎左衛門。別号に八巣,小麓庵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例