桜干し(読み)サクラボシ

精選版 日本国語大辞典 「桜干し」の意味・読み・例文・類語

さくら‐ぼし【桜干】

  1. 〘 名詞 〙 河豚(ふぐ)や鱚(きす)など、身のきれいな白身魚を開いて、みりんじょうゆに浸して干したもの。ほんのりと色づいているのでこの名がある。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「山奥に便利なやうに、鰯のさくら干(ボシ)と、かまぼこ、味淋干(みりんぼし)などを」(出典:新聞人の打明け話(1931)〈大阪毎日新聞整理部編〉仙人から賄賂を貰ふ〈平野嶺夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む