梅田春日神社(読み)うめだかすがのじんじや

日本歴史地名大系 「梅田春日神社」の解説

梅田春日神社
うめだかすがのじんじや

[現在地名]瑞穂町字水原

水原みわらの西端、南に土師はぜ川が望める山陰道(福知山―京街道)に沿った山麓にある。祭神武甕槌神・経津主神・天児屋根神・毘売大神。旧郷社。

創建年代などは不明であるが、文永年中(一二六四―七五)託宣があって、大和国三笠みかさ山より勧請したと伝え(明治神社誌料)、のち村内にあった梅田神社を移転合祀したので梅田春日神社と称するようになったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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