デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶原景継」の解説 梶原景継 かじわら-かげつぐ ?-1221 鎌倉時代の武士。梶原景高の子。祖父梶原景時の謀反以来,おちぶれていたが,将軍源実朝のとき,兄景員とともに幕府につかえた。実朝のそば近くにつかえた際にあやまって灯火をけす罪をおかし,永福寺で出家。承久(じょうきゅう)の乱では朝廷方に属し,承久3年6月14日宇治川の戦いで討ち死にした。通称は荻野三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例