梶原景継(読み)かじわら かげつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶原景継」の解説

梶原景継 かじわら-かげつぐ

?-1221 鎌倉時代武士
梶原景高の子。祖父梶原景時の謀反以来,おちぶれていたが,将軍源実朝のとき,兄景員とともに幕府につかえた。実朝のそば近くにつかえた際にあやまって灯火をけす罪をおかし,永福寺出家承久(じょうきゅう)の乱では朝廷方に属し,承久3年6月14日宇治川の戦いで討ち死にした。通称荻野三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android