デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶原景高」の解説 梶原景高 かじわら-かげたか 1165-1200 平安後期-鎌倉時代の武将。永万元年生まれ。梶原景時の次男。生田の森の戦いで,父の制止をきかずに平家の陣に先駆けして奮戦する。正治(しょうじ)2年(1200)幕府に謀反をくわだてた父にしたがい京都をめざしたが,駿河(するが)(静岡県)狐崎(きつねがさき)で在地の御家人たちと戦いになり,一族とともに正治2年1月20日討ち死にした。36歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。通称は平次。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例