棠棣(読み)とうてい

精選版 日本国語大辞典 「棠棣」の意味・読み・例文・類語

とう‐ていタウ‥【棠棣】

  1. 〘 名詞 〙 植物にわうめ(庭梅)」の異名。〔書言字考節用集(1717)〕

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普及版 字通 「棠棣」の読み・字形・画数・意味

【棠棣】とう(たう)てい

常棣。〔詩〕の〔常棣〕は兄弟の情を歌う。兄弟。〔旧唐書良吏、賈敦実伝〕初め敦頤(とんい)、洛州刺と爲る。百姓共にを大市衢に樹(た)つ。敦實のを去るにび、復(ま)た石にして美し、兄の側に立つ。時人號して棠棣と爲す。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「棠棣」の解説

棠棣 (トウテイ・ハネズ)

植物。バラ科の落葉小低木,園芸植物,薬用植物ニワウメ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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