デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森内俊雄」の解説 森内俊雄 もりうち-としお 1936- 昭和後期-平成時代の小説家。昭和11年12月12日生まれ。高校在学中にカトリック受洗。昭和44年「幼き者は驢馬に乗って」で文学界新人賞。48年「翔ぶ影」で泉鏡花文学賞,平成3年「氷河が来るまでに」で読売文学賞および芸術選奨。現代の日常にひそむ不条理や不安をえがく作品がおおい。大阪出身。早大卒。著作はほかに「真名仮名の記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例