森山京(読み)モリヤマミヤコ

デジタル大辞泉 「森山京」の意味・読み・例文・類語

もりやま‐みやこ【森山京】

[1929~2018]児童文学作家東京の生まれ。コピーライターを経て作家となる。「まねやのオイラ旅ねこ道中」で平成8年度(1996)野間児童文芸賞受賞。動物擬人化した物語定評があり、他に「きいろいばけつ」などの「きつねの子シリーズ」でも知られる。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森山京」の解説

森山京 もりやま-みやこ

1929- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和4年7月10日生まれ。コピーライターをへて童話の創作活動にはいる。平成2年「あしたもよかった」で小学館文学賞,8年「まねやのオイラ 旅ねこ道中」で野間児童文芸賞。リズミカル文体創造,動物の擬人化などにすぐれる。東京出身。神戸女学院大中退。

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