デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森山新五左衛門」の解説 森山新五左衛門 もりやま-しんござえもん 1843-1862 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)14年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩の豪商森山新蔵の長男で,示現流の剣客。父とともに西郷隆盛らの誠忠組に参加。文久2年4月23日寺田屋事件で藩の鎮撫使(ちんぶし)とたたかい負傷,24日伏見(ふしみ)藩邸で切腹した。20歳。名は永治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例