森恒夫(読み)もり つねお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森恒夫」の解説

森恒夫 もり-つねお

1944-1973
昭和19年12月6日生まれ。赤軍派にはいり,昭和46年京浜安保共闘と合体して連合赤軍結成,最高幹部となる。群馬県下の山岳アジトを転々とするなかで,永田洋子とともに同志14名を粛清した。47年逮捕。自己批判し,昭和48年1月1日東京拘置所内で自殺遺書に「銃撃戦と粛清」。28歳。大阪出身。大阪市立大中退。
格言など】私は革命利益から考えて,有罪であり,その罪は死刑である(「自己批判書」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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