森田治良兵衛(読み)もりた じろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田治良兵衛」の解説

森田治良兵衛 もりた-じろべえ

?-1744 江戸時代中期の機業家
丹後縮緬(ちりめん)の創製者のひとり。はじめ絹屋佐平治といい,京都西陣でひそかに縮緬製法を研究する。享保(きょうほう)5年(1720)から郷里丹後(京都府)峰山製造発売し,峰山藩主から縮緬屋の屋号をあたえられた。延享元年11月3日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android