デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森知乗」の解説 森知乗 もり-ちじょう 1787-1847 江戸時代後期の尼僧,歌人。天明7年生まれ。7歳で出家し備中(びっちゅう)(岡山県)の真如院に,2年後郷里備前(岡山県)の光明庵にはいる。木下幸文(たかふみ),小沢蘆庵(ろあん)に歌をまなび,晩年は京都にうつりすみ大田垣蓮月(れんげつ)らと交遊した。旅日記に「東行紀行」がある。弘化(こうか)4年6月10日死去。61歳。名はひさ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例