20世紀日本人名事典 「森類」の解説 森 類モリ ルイ 昭和期の随筆家 生年明治44(1911)年2月11日 没年平成3(1991)年3月7日 出生地東京 学歴〔年〕国士舘中学校中退 経歴昭和16年安宅美根子と結婚、文化学院講師、出版社勤務。志賀直哉や佐藤春夫に師事、28年「世界」に「森家の兄弟」、31年「群像」に「鷗外の子供たち」を発表、加筆して「鷗外の子供たち あとに残されたものの記録」として出版。その後「小説と詩と評論」に拠った。作品に小説「驟雨」「百舌鳥」、戯曲「草鞋虫のいこひ」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森類」の解説 森類 もり-るい 1911-1991 昭和時代後期の随筆家。明治44年2月11日生まれ。森鴎外(おうがい)の3男。志賀直哉,佐藤春夫に師事。昭和31年「鴎外の子供たち あとに残されたものの記録」を刊行。遺族の生活を赤裸々にえがいた。ほかに小説「驟雨(しゅうう)」などがある。平成3年3月7日死去。80歳。東京出身。国士舘中学中退。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by