椅(読み)イ

普及版 字通 「椅」の読み・字形・画数・意味

椅
常用漢字 12画

[字音] イ
[字訓] いいぎり・あおぎり・いす・はし

[説文解字]
[その他]

[字形] 形声
声符は奇(き)。奇に倚・(い)の声がある。〔説文〕六上に「梓なり」とあり、桐系統の木。〔詩、風、定之方中〕は衛の都作りの歌。榛・栗・椅・桐・梓・漆を植えて、後の材用とすることを歌う。椅・桐は琴瑟(きんしつ)の資とする。

[訓義]
1. いいぎり、あおぎり。
2. 倚と通用し、いす、こしかけ。
3. 国語で「はし」とよむ。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕椅 ウルシノキ・キリ・エタ・アシトル・アシトテヒク・カタシトテヒク

[語系]
椅・倚iaiは同声。依ii、奇・kiaiも声義が近い。みな、よる、よりかかる意がある。

[熟語]
椅几▶・椅梧▶・椅子▶・椅卓▶・椅榻▶・椅桐▶・椅背▶・椅披▶
[下接語]
双椅・桐椅

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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