共同通信ニュース用語解説 「植民地支配の不法性」の解説
植民地支配の不法性
日本の管理や植民地支配を根拠付けた諸条約の有効性を巡る問題。日本は「締結当時は合法」、韓国は「不法」として対立。1965年に請求権協定とセットで結ばれた日韓基本条約は、10年の日韓併合条約などについて「もはや無効(already null and void)」とする玉虫色の表現で決着した。起点を曖昧にすることで、日本は「今となっては無効」、韓国は「当初から無効」と解釈した。
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