玉虫色(読み)タマムシイロ

精選版 日本国語大辞典 「玉虫色」の意味・読み・例文・類語

たまむし‐いろ【玉虫色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 玉虫の羽のような金属的光沢を帯びた美しい金緑色、金紫色。また、玉虫の羽のように光線の具合によって金緑色、金紫色などに輝く染物織物の色。
    1. [初出の実例]「さて又衣裳の様々は、〈略〉山吹色や薄浅葱、玉(タマ)むしいろに桃の花」(出典御伽草子・猿の草子(室町末))
  3. 見方や解釈のしかたによってどのようにもとれること。文章などの表現についていう。「玉虫色の答弁」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む