日本歴史地名大系 「椿町」の解説
椿町
つばきまち
[現在地名]萩市大字椿 椿町
町名の由来を「萩諸町之旧記草案」は、「往古椿西分立川村、只今石橋有之所之近辺に、椿之大木有し故、椿之庄といへるよし、右之椿之庄之内に有之町なる故、椿町といへる由言伝へり」と記す。
宝暦元年(一七五一)の萩大絵図別冊文書によれば、町の長さ三五九間、家数一四七、うち本軒三六、店借一〇九、貸屋二で、ほかに蔵が二ヵ所あった。
椿町
つばきちよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報