楠分限(読み)クスノキブンゲン

精選版 日本国語大辞典 「楠分限」の意味・読み・例文・類語

くすのき‐ぶげん【楠分限】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くすのきぶんげん」とも。樟(くすのき)は生長は遅いが、着実に大木になるところから ) 財産を手がたくふやしてゆく金持。⇔梅の木分限
    1. [初出の実例]「何事しても頭に乗て、今は金銀うめきて、遣へど跡はへらず、根へ入ての内証吉(ないしゃうよし)、是を楠木分限(クスノキブンゲン)といへり」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む