楠木光正(読み)くすのき みつまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠木光正」の解説

楠木光正 くすのき-みつまさ

?-1429 室町時代武将
楠木正成(まさしげ)一族家系か。将軍足利義教(よしのり)の暗殺をはかり,発覚してとらえられ,永享(えいきょう)元年9月24日京都六条河原で処刑された。辞世漢詩和歌をのこしたと「看聞御記(かんもんぎょき)」につたえられる。通称は五郎左衛門尉。法名は常泉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android