デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「業海本浄」の解説 業海本浄 ごうかい-ほんじょう ?-1352 鎌倉-南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。文保(ぶんぽ)2年古先印元(こせん-いんげん)らと元(げん)(中国)にわたり,天目山の中峰明本(ちゅうほう-みょうほん)の法をつぐ。帰国後,貞和(じょうわ)4=正平(しょうへい)3年甲斐(かい)(山梨県)に棲雲(せいうん)寺をひらき,山号を天目山とした。観応(かんのう)3=正平7年7月27日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例