デジタル大辞泉 「概念的」の意味・読み・例文・類語 がいねん‐てき【概念的】 [形動]個別性を問わず、概括的・抽象的にとらえるさま。物事について大まかに把握するさま。「概念的で具体性に欠けている解説」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「概念的」の意味・読み・例文・類語 がいねん‐てき【概念的】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 概念によっているさま。個々の特性は見ず、共通点だけを大まかに取りあげるさま。ときに、現実味に欠ける、具体的でないという非難の意味が込められる。[初出の実例]「支那飯屋はどういふ性質のものであるといふやうな概念的の記事を長々と書くのは雑報としてはよいけれども」(出典:病牀六尺(1902)〈正岡子規〉四七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例