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榎本弥左衛門 えのもと やざえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

榎本弥左衛門 えのもと-やざえもん

1625-1686 江戸時代前期の商人。
寛永2年生まれ。関東一円で塩やたばこの商売をいとなんだ武蔵(むさし)川越(埼玉県)榎本家の4代目。自分の体験・見聞したことをしるした「万之覚(よろずのおぼえ)」と,子孫をいましめた「三子(みつご)より之覚」をかきのこした。貞享(じょうきょう)3年死去。62歳。名は忠重。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

榎本弥左衛門
えのもとやざえもん
(1625―1686)

江戸前期の商人。武蔵(むさし)国川越(かわごえ)(埼玉県川越市)の人。商売の中心は、江戸で関西方面からの下り塩を買い付け川越藩に納めるほか、川越や近在で小売人を通じて売りさばく塩仲買業。商業活動と相続争いを通じて家永続についての強い意識をもつようになり、利欲を積極的に肯定した家職(かしょく)論などを展開した。近世前期の庶民の書き記した日記類がほとんど残存していないなかで、弥左衛門の日々のメモ『万(よろず)の覚(おぼえ)』と子孫のために記した『三子(みつご)よりの覚(おぼえ)』は、ともに貴重な史料になっている。[奈倉哲三]
『『川越市史 史料編 近世』(1977・川越市)』

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