日本歴史地名大系 「槻本神社」の解説 槻本神社つきもとじんじや 香川県:高松市高松城下藤塚町槻本神社[現在地名]高松市藤塚町二丁目古く高松城下の南西、宮脇(みやわき)村にあったが、江戸時代から明治初年にかけて新瓦(しんかわら)町、上(かみ)ノ村、再び宮脇村、藤塚(ふじづか)町と四転した。延喜二一年(九二一)二月二七日の太政官符(類聚符宣抄)に「正六位上天津高結槻本地祇坐讃岐国、今奉授従五位下、延喜廿年二月十五日下」とある「天津高結槻本地祇」が当社であると考えられ、城下きっての古社で、篦原(のはら)郷総鎮守であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by