権大夫(読み)ごんだゆう

精選版 日本国語大辞典 「権大夫」の意味・読み・例文・類語

ごん‐だゆう‥ダイフ【権大夫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. [ 一 ]ごん(権)の大夫(だいぶ)
  3. [ 二 ] ( 小堀遠州から茶道を学んだ権大夫長闇堂が所蔵したために名づけられたといわれる ) 明国から渡来した金襴名物切。萌葱地(もえぎじ)(=一説に花色地)に小さな鱗(うろこ)を積んで、大小鱗形を表わしたもの。
    1. [初出の実例]「袋は白地の小ぼたん、一ツは権大夫だっけ」(出典:洒落本・通言総籬(1787)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む