コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

名物切/名物裂 メイブツギレ

デジタル大辞泉の解説

めいぶつ‐ぎれ【名物切/名物裂】

中世から近世初期にかけて、主として中国のから伝来した織物。名物茶入れ・茶碗などの袋や掛け軸の表装などに用いられ、珍重された。金襴(きんらん)緞子(どんす)間道(かんとう)など。伝来の時代によって、古渡り中渡り後渡り今渡りなどに分類する。
古筆切の中で、特にすぐれたもの。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典内の名物切/名物裂の言及

【名物】より

…また千家名物,燕庵名物というように,特定の固有名詞を冠して用いる場合もあるが,これらはその家の著名な道具を示している。その他,名物記(《松屋名物記》など名物の目録),名物裂(めいぶつぎれ)(著名な染織物),名物切(古筆切の名品),名物手(大井戸茶碗など名物に分類される主として陶器に関する呼称)などの成語がある。【戸田 勝久】。…

※「名物切/名物裂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

名物切/名物裂の関連キーワード古今名物類聚珠光緞子古代切黒船切翰墨城嵯峨切伊予簾大内桐縬間道名物裂厳島切切れ金襴間道緞子仕服

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android