横井廃寺(読み)よこいはいじ

日本歴史地名大系 「横井廃寺」の解説

横井廃寺
よこいはいじ

奈良市藤原(ふじわら)町内の横井町の飛地にあった古代寺院。学術調査が行われていないので、正確な寺域・伽藍配置などは不明であるが、西から東へ一列に並ぶ四天王寺式の伽藍配置ではないかと推定される。明治二八年(一八九五)金堂跡と推定される土壇から金銅観音菩薩像・山雲双鳳鏡、和同開珎・万年通宝・隆平永宝などの古銭、目貫金具・鞘口金具などの刀装具、刀身残欠・銅鋺が出土し、鎮壇具の一部であったと考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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