横尾(読み)よこお

日本歴史地名大系 「横尾」の解説

横尾
よこお

[現在地名]真田町大字おさ

かん川と洗馬せば川が合流する台地上一帯の村。東は神川を挟んで真田村、西は曲尾まがりお村、南は中原なかはら村、北は上洗馬かみせば(いずれも現真田町)と境を接す。古くは放火ほうひ郷とよんだこともあって、横尾村もこの郷に含まれていた。

松代道・上州道・海野道の追分で、交通の要地。今も地字に四日市よつかいち市神いちがみ元宿もとじゆく宿小路しゆくこうじなどが残り、中世には真田氏によって市が開かれ、宿場でもあった。

応永七年(一四〇〇)一〇月「大塔物語」に「横尾」の名がみえている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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