横岳(読み)ヨコダケ

日本歴史地名大系 「横岳」の解説

横岳
よこだけ

大山町と岐阜県吉城よしき神岡かみおか町の境、旧長棟ながと鉛山の東にそびえる標高一六二三メートルの山。頂上付近は高原状で、ガキノ田状の小池二。池の傍らに堂があって石仏二体を安置。堂の天井裏に飛騨側の村名が墨書されている。干天にはここで僧侶が雨乞したという。古名の獅子喰ししばみ山がこの横岳にあたるのであろう。

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最新 地学事典 「横岳」の解説

よこだけ
横岳

Yokodake

長野県・山梨県に位置する八ヶ岳連峰を構成する気象庁認定の活火山蓼科山の南に位置する横岳(2480m)を最高点とする火山で,同じく八ヶ岳南部に位置する横岳(2830m)と区別するため,北横岳ともよばれる。おもに複数の安山岩溶岩で構成され,活動初期の約3.2万年前に0.17km3降下軽石(Ypm-Ⅳ)を噴出した後,複数の溶岩と小規模な火砕物からなる山体を成長させた。最新の活動は坪庭を形成する溶岩の噴出で,約600年前である。

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世界大百科事典(旧版)内の横岳の言及

【蓼科山】より

…現在では,二つのゴルフ場,テニスコート,プール,スキー場,スケート場も整備され,高原は年間を通じたリゾート地となっている。また西麓のダズマ平から南東にある横岳(2473m)の南にある坪庭まで通じるロープウェーからは,溶岩流地形や森林の縞枯れ現象を見ることができる。小諸市,茅野市からバスが通じる。…

※「横岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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