横川信夫(読み)ヨコカワ ノブオ

20世紀日本人名事典 「横川信夫」の解説

横川 信夫
ヨコカワ ノブオ

昭和期の政治家 栃木県知事;参院議員(自民党)。



生年
明治34(1901)年8月

没年
昭和50(1975)年11月10日

出生地
栃木県宇都宮市戸祭町

学歴〔年〕
東京帝大農学部卒

経歴
青森営林局技手を振り出しに林野庁長官となる。昭和28年参議院議員に当選、法務政務次官を務めた。34年栃木県知事選に自民党から立候補し現職の小川知事に大差で当選、4期15年間を務める。県内7ケ所の工業団地造成自治医科大学・独協医科大学誘致閉山に伴う足尾の過疎対策に尽力、“仏の信やん”と呼ばれ親しまれたが、病気になり任期途中で辞任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「横川信夫」の解説

横川 信夫
ヨコカワ ノブオ


肩書
元・栃木県知事,参院議員(自民党)

生年月日
明治34年8月

出生地
栃木県宇都宮市

学歴
東京帝大農学部卒

経歴
農林省勤務を経て、昭和28年林野庁長官。34年栃木県知事選に出馬して当選、連続4期つとめた。

没年月日
昭和50年11月10日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横川信夫」の解説

横川信夫 よこかわ-のぶお

1901-1975 昭和時代の政治家。
明治34年8月生まれ。林野庁長官などを歴任後,昭和28年参議院議員(自民党)。34年栃木県知事となり,3期つとめる。県内7ヵ所の工業団地の造成,自治・独協両医大の誘致などにつくした。昭和50年11月10日死去。74歳。栃木県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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