デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横瀬貞氏」の解説 横瀬貞氏 よこせ-さだうじ 1397-1422 室町時代の武将。応永4年生まれ。新田義宗の子といわれる。相模(さがみ)(神奈川県)藤沢の清浄光(しょうじょうこう)寺の他阿上人の弟子となったが,応永23年還俗(げんぞく)。横瀬氏の娘と結婚し横瀬貞氏を名のる。上杉禅秀の乱に足利持氏に属して功をたて,上野(こうずけ)(群馬県)新田郡をあたえられた。応永29年11月1日死去。26歳。通称は新六郎。号は了阿弥,呑嶺。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例