デジタル大辞泉
「樫鳥威」の意味・読み・例文・類語
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かしどり‐おどし‥をどし【樫鳥威】
- 〘 名詞 〙 ( その模様が、樫鳥の羽に似ているところからいう ) 鎧(よろい)の威の一種。白、薄縹(うすはなだ)、紺の緂(だん)で矢筈(やはず)に打った樫鳥組の緒を用いた威。かんどりおどし。
- [初出の実例]「白蘆毛なる馬に、かし鳥威(ヲドシ)の鎧著て」(出典:太平記(14C後)一九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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