樵漁(読み)ショウギョ

精選版 日本国語大辞典 「樵漁」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎょセウ‥【樵漁】

  1. 〘 名詞 〙 木を切ることと魚をとること。また、きこりと漁夫。転じて、庶民。隠者の意味で使うこともある。
    1. [初出の実例]「平生混跡樵漁裏、万事忘機麋鹿間」(出典:蕉堅藁(1403)山居十五首次禅月韻)
    2. 「かみ王公大人より、しも士庶人樵漁にいたるまで」(出典:十善法語(1775)二)
    3. [その他の文献]〔蘇軾‐送鄧宗古還郷詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む