樵漁(読み)しょうぎょ

精選版 日本国語大辞典 「樵漁」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎょ セウ‥【樵漁】

〘名〙 木を切ることと魚をとること。また、きこりと漁夫。転じて、庶民。隠者の意味で使うこともある。
※蕉堅藁(1403)山居十五首次禅月韻「平生混跡樵漁裏、万事忘機麋鹿間」
十善法語(1775)二「かみ王公大人より、しも士庶人樵漁にいたるまで」 〔蘇軾‐送鄧宗古還郷詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「樵漁」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎょ〔セウ‐〕【×樵漁】

木を切ることと魚を捕ること。また、木こり漁師

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「樵漁」の読み・字形・画数・意味

【樵漁】しようぎよ

樵夫と漁夫。

字通「樵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android