デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋口伝蔵」の解説 橋口伝蔵 はしぐち-でんぞう 1831-1862 幕末の武士。天保(てんぽう)2年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。江戸で安井息軒にまなび,藩の記録所書記となる。有馬新七らと京都伏見の寺田屋に集結中,文久2年4月23日島津久光が派遣した奈良原喜八郎(繁)らに殺された(寺田屋事件)。32歳。名は兼備。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例