デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本お現」の解説 橋本お現 はしもと-おげん 1771-1839 江戸時代後期の商人。明和8年生まれ。陸奥(むつ)八戸(はちのへ)(青森県)の河内屋初代橋本昭房の4女。夫と死別後,五戸の中村文蔵を婿として八戸で呉服商橋文をいとなむ。のち子の昭方に河内屋本家をつがせ,その後見人として本家を八戸藩御用達の豪商にそだてあげた。天保(てんぽう)10年死去。69歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例