デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘氏人」の解説 橘氏人 たちばなの-うじひと ?-845 平安時代前期の官吏。橘奈良麻呂の孫。橘清友の子。承和(じょうわ)3年(836)大蔵大輔(たいふ)となり,8年以降は左京大夫(だいぶ),刑部卿,神祇(じんぎ)伯を歴任し,尾張守(おわりのかみ)をかねた。正四位下。「職事補任」には蔵人頭(くろうどのとう)とある。承和12年7月死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例