デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘良基」の解説 橘良基 たちばなの-よしもと 825-887 平安時代前期の官吏。天長2年生まれ。橘安吉雄(あきお)の子。貞観(じょうがん)6年伊予権介(いよのごんのすけ),11年常陸(ひたちの)介,のち越前守(えちぜんのかみ),丹波守,信濃(しなのの)守をつとめた。民政に意をもちい,みずから清貧にあまんじて良吏といわれた。仁和(にんな)3年6月8日死去。63歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by