デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「欣子内親王」の解説 欣子内親王 きんしないしんのう ?-? 鎌倉-南北朝時代,後醍醐(ごだいご)天皇の皇女。母は藤原為子,あるいは参議藤原実俊の娘。戦乱の世をきらって出家し,京都嵯峨(さが)の今林にすみ,今林尼衆とよばれた。和歌にすぐれ,「風雅和歌集」「新千載和歌集」「新続古今和歌集」などの勅撰集に9首おさめられている。号は鷲尾。 欣子内親王 よしこないしんのう ⇒新清和院(しんせいわいん) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例