出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
京都市上京(かみぎょう)区一観音(いちかんおん)町にある真言宗智山(ちさん)派に属する寺。古くは勢賀院(せかいん)ともいい、感応(かんおう)寺と号した。本尊は延命地蔵(じぞう)。平安初期に文徳(もんとく)天皇が染殿后妃のために仏心(ぶっしん)院を建立したのに始まり、ついで清和(せいわ)天皇が照空(しょうくう)を召して開山とし、当寺で落飾して清和院と改称、当寺に多くの高僧を招いて大斎会(だいさいえ)を行い、『法華経(ほけきょう)』を講じさせた。のち皇子親王の住院となって発展したが、室町時代、応仁(おうにん)(1467~1469)・享禄(きょうろく)(1528~1532)の兵火のため焼失し、1661年(寛文1)現在地に復興された。
[勝又俊教]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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