出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
京都市上京(かみぎょう)区一観音(いちかんおん)町にある真言宗智山(ちさん)派に属する寺。古くは勢賀院(せかいん)ともいい、感応(かんおう)寺と号した。本尊は延命地蔵(じぞう)。平安初期に文徳(もんとく)天皇が染殿后妃のために仏心(ぶっしん)院を建立したのに始まり、ついで清和(せいわ)天皇が照空(しょうくう)を召して開山とし、当寺で落飾して清和院と改称、当寺に多くの高僧を招いて大斎会(だいさいえ)を行い、『法華経(ほけきょう)』を講じさせた。のち皇子親王の住院となって発展したが、室町時代、応仁(おうにん)(1467~1469)・享禄(きょうろく)(1528~1532)の兵火のため焼失し、1661年(寛文1)現在地に復興された。
[勝又俊教]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新