正マグマ期(読み)せいマグマき

最新 地学事典 「正マグマ期」の解説

せいマグマき
正マグマ期

orthomagmatic stage

マグマから珪酸塩鉱物が晶出する主要時期を指す語。液体マグマ期ともいわれた。鉱床学分野ではよく用いるが,岩石学ではあまり用いない。この時期に非揮発性成分は徐々に鉱物として晶出し,マグマの大部分固結。残るマグマはしだいに揮発性成分に富み,それに伴い蒸気圧が増大する。この時期が後マグマ期。正マグマ期には珪酸塩鉱物とともに磁鉄鉱クロム鉄鉱イルメナイト硫化鉱物なども晶出し,これらが濃集すれば正マグマ鉱床となる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 英彦 島崎

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む