ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正準方程式」の意味・わかりやすい解説
正準方程式
せいじゅんほうていしき
canonical equation

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…通常正準座標q1,q2,……,qfとそれに対する正準運動量p1,p2,……,pfおよび時間tの2f+1個の独立変数の関数としてH(p1……pf,q1……qf,t)のように表されるものをハミルトン関数という。運動法則はこれを用いることにより,と書き表される(この方程式を正準運動方程式,あるいは単に正準方程式という)。例えば質点mの一方向の運動方程式,
は,ハミルトン関数,
から正準方程式,
によって導かれることを見るのは容易である。…
※「正準方程式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」