正花風(読み)ショウカフウ

精選版 日本国語大辞典 「正花風」の意味・読み・例文・類語

しょうか‐ふうシャウクヮ‥【正花風】

  1. 〘 名詞 〙 世阿彌が芸位を九つに分けたなかの、中三位の第一。多くの曲をきわめ、芸域を広げて十分な成果を獲得した芸境をいう。正花
    1. [初出の実例]「爰にて得花に至るは、正花風に上り、至らざるは、下三位に下るべし」(出典:九位(1428頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む