此方此方(読み)コチゴチ

デジタル大辞泉 「此方此方」の意味・読み・例文・類語

こち‐ごち【×此▽方×此▽方】

[代]不定称の指示代名詞。あちこち。あちらこちら。ほうぼう。
「―の国のみ中ゆ出で立てる富士の高嶺は」〈万・三一九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「此方此方」の意味・読み・例文・類語

こち‐ごち【此方此方】

  1. 〘 代名詞詞 〙 ( 「こち(此方)」を重ねたもの ) どこと具体的に指さず、不特定の二つ以上の方向ないし領域を指示する(不定称)。あちらこちら。あちこち。ほうぼう。
    1. [初出の実例]「日下部(くさかべ)の 此方(こち)の山と 畳薦(たたみこも) 平群(へぐり)の山の 許知碁知(コチゴチ)の 山の峡(かひ)に 立ち栄ゆる 葉広熊白檮(はびろくまかし)」(出典:古事記(712)下・歌謡)

こち【此方】 此方(こち)

  1. こちらへこちらへ。呼びかけに用いて、こちらへ来なさいの意を表わす。
    1. [初出の実例]「ゑみまけて、こちこちとの給へば」(出典:落窪物語(10C後)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む