デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武居敬斎」の解説 武居敬斎 たけい-けいさい 1785-1855 江戸時代後期の儒者。天明5年生まれ。享和2年尾張(おわり)名古屋藩領の信濃(しなの)(長野県)木曾代官山村良由(たかよし)につかえる。はじめ佐々木方壺(ほうこ),のち江戸で古賀精里,樺島石梁(かばしま-せきりょう)にまなぶ。帰郷後の文政3年学問所の助教となり,のち学頭。監察もかねた。安政2年9月4日死去。71歳。本姓は平井。名は端。字(あざな)は正甫。通称は礼助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例