デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武市熊吉」の解説 武市熊吉 たけち-くまきち 1840-1874 明治時代の官吏。天保(てんぽう)11年生まれ。もと土佐高知藩士。明治5年外務省にはいり,西郷隆盛らの命で清(しん)(中国)を調査。翌年西郷らの征韓論が岩倉具視(ともみ)らにやぶれ辞職。7年同志とともに岩倉を東京の赤坂喰違(くいちがい)で襲撃して捕らえられ,同年7月9日処刑された。35歳。名は正幹。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by